新美術新聞 第一面特集「 ときの人 書家 祥洲さん 」掲載
2009.12.11&21付
 
日本美術界を総括する「新美術新聞」の栄えある第一面特集にご取材いただきました。特集の第9回目での登場だったのですが、ご紹介された方々は、 横浜美術館長 : 逢坂恵理子様、東京スカイツリー・デザイン監修 : 澄川喜一様、日展新理事長 : 中山忠彦様、世田谷美術館長 : 酒井忠康様、サントリー美術館支配人 : 勝田哲司様、前衛芸術家 : 草間弥生様など錚々たる顔ぶればかり。身に余る光栄と感じております。
 新美術新聞サイト「ときの人」 こちらからどうぞ
中・独・仏、海外からの書の情報発信
近年、書はパフォーマンスを中心に広がりを見せているが、純粋に芸術として伝統と現代を切り結ぶ仕事にはなかなか出会えない。2006〜07年、メルセデス・ベンツのテレビCM、新聞、雑誌広告の背景に突如現れた墨象の新鮮な表現…この作品を制作したのが、今回登場願う京都生まれ、京都育ちの祥洲さん(51歳、墨集団翔Sho代表)である。
現代アートとして、書を国際的な舞台においていかに位置づけるか…墨象を通して人の心を掴み、人に感動を与えることは至難の技だが、そういう状況の中で、中国・日本・韓国など5ヵ国が共催した「祥洲/先鋒墨美展」に関して、ハルピン市の文学芸術評論誌『文藝界』では中国の芸術家にどういう影響を与えたかを正面から論じ、ドイツ国営放送では、「書への純粋な思い」を1時間のドキュメンタリー番組「書道」として報道。さらにフランスで放送中のジャパニーズ・ポップカルチャー情報番組『KIRA KIRA JAPON』では、レギュラー出演し、書の魅力を平易に伝える。
「原点は人との出会いです。そして感謝の気持ちを忘れることなく、自分の生涯をかけて真摯に書に向き合いたい。」と自らの基本姿勢を語るが、在野の一個人であっても、理想を追い続ける中でいつか形になる、それを証明する1年でもあった。
掲載写真の撮影場所について 東京国立新美術館 工芸館
明治43年(1910) 3月、旧近衛師団軍司令部庁舎として建築される。
その後、昭和52年(1977)、東京近代美術館 工芸館として開館。
明治洋風レンガ造り建築の一典型として重要文化財に指定されている。 |