書家(書道家) 祥洲の墨の世界 _ 祥洲とEricClapton


小学校図画工作教科書に掲載されているエリック・クラプトンの音楽をモチーフにした
Inspired by the sound of Eric Clapton (Cream) ほか
祥洲の音楽シリーズなどをご紹介いたします

また左のメニューから「墨ワークスギター」コーナーも是非ご覧下さい


αSTATION(FM KYOTO)
「エリック・クラプトン 12小節の人生」公開記念 特別番組
2018.11.21 15:00〜1時間番組

エリック・クラプトン 13小節の人生
〜クラプトンに魅了された人生 : 書家 祥洲〜
出演:祥洲、DJ:寺田有美子

#祥洲 #クラプトン #ericclapton#祥洲 #クラプトン #ericclaptonblank.jpgDSC07603_HP.jpgDSC07603_HP.jpg
DJ:寺田有美子さんと 手にしているのは「祥洲書き下ろし墨ワークスギター/forE.C」
αSTATIONサイト_ベース_HP.jpgαSTATIONサイト_ベース_HP.jpgblank.jpgクラプトン_FB.jpgクラプトン_FB.jpg
STAR CHANNEL MOVIES様からいただいた劇場用ポスター!

“ギターの神様”エリック・クラプトンの波乱に満ちた壮絶な人生を貴重な映像とともに赤裸々に描き出す珠玉の音楽ドキュメンタリー映画「エリック・クラプトン 12小節の人生」が11月23日から全国でロードショーとなります。
これを記念して「α-STATION(FM京都)」様が特別企画「エリック・クラプトン 12小節の人生 ~クラプトンに魅了された人生~出演:祥洲(書家)、DJ:寺田有美子」をオンエアしてくださることになりました!
私にとっては最高の喜びです。映画のチケットプレゼントもあります。是非お聴きください。

日経新聞2011.9.28(東京本社版) ワーナーミュージック 全 面 広 告
Rock・Times (ロック・タイムズ) Vol.4 Top Interview

エリック・クラプトンのギタープレイに導かれ
新たな「書」の扉を開く : 書家 祥洲

祥洲祥洲blank.jpg祥洲祥洲紙面全景

本サイトでの公開は日経新聞社様・ワーナーミュージック様のご許可をいただいております。
画像ダウンロードや印刷その他の無断使用等は一切ご遠慮下さい。

音楽と共に生きる
エリッククラプトン
との出会い

私が音楽に強く興味を抱くようになったのは小学校低学年。フルートの個人レッスンに通い始めピアノも少し習いました。練習曲はクラシック。しかし高学年の頃にハービーマン(フルート)のジャズに出会い強く惹かれるようになりました。そこで勇気を振り絞って先生に「ジャズを教えてください」と切り出したのですが、まったく相手にしてもらえませんでした。一方で小学校のブラスバンド部では鍵盤ハーモニカを担当。こちらはポップスも演奏出来たので楽しく取り組み、発表会では何度もソロパートをいただきました。

そして小学6年生の頃にFM放送で初めて聴いたエリック・クラプトン。更に中学になって聴いたCREAMのCrossroads。体中が震えるような衝撃を受け、以来、今日までクラプトンは不可欠な存在となったのです。
同時期に、ジミ・ヘンドリックス、キング・クリムゾン、ピンク・フロイドなどを聴くようになりました。結局フルートはやめてしまい当然のようにギターを手にしたわけです
高校生の頃にはジャズ喫茶に通い、良き音を求めてオーディオ機器にも興味が広がりました。そして友人とセッションやバンド演奏も楽しみました。それから30年を越える歳月が流れましたが、アトリエにはいつも音楽が流れ、愛用のギターがおいてあります。

アトリエで流れる音楽は圧倒的にクラプトンですが、中学生以来聴き続けている様々な曲も流れています。これまで数え切れないほど聴き続けてきたわけですが、飽きると言うことはなく、より深く愛するようになっていると言えるでしょう。こうして聴き続けてきた音楽は、自分の身体の中に深く染み込んでいます。昨日今日に聴き始めたものではなく、長い年月、愛し続けた音楽。この蓄積の中で、一連の作品群"Inspiredシリーズ"が生まれたのです。

作品のモチーフになっている音楽を知らない世代の方も多いでしょう。勿論、今の流行音楽もいいのですが一度聴いてみて下さい。新たな発見があるかもしれません。

祥洲祥洲
愛用の祥洲墨ワークスギター

祥洲祥洲
某ライヴハウスにて(2007)

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毘と魂(大阪城音楽堂/2007)

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Inspiredシリーズへの道のり

初個展「裸の断片」(1992)で、すでにエリック・クラプトンやジミ・ヘンドリックスの楽曲をモチーフとした作品「Impression 10/10」という作品を発表しています。また個展第二弾「Yama」(1993)では、同じくエリック・クラプトン、そして写真家のロバート・メイプルソープの作品などをモチーフにした作品を発表しています。以降、幾度となく作品を発表してきましたが、その過程を経てやっと辿り着いた表現世界が「Inspiredシリーズ」なのです。



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初個展「裸の断片」(1992)
床に並べてあるのが「Impression10/10」
個展「Yama」(1993)

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祥洲の墨の世界 2008 初公開

「Inspiredシリーズ」は個展「祥洲の墨の世界 2008」で発表を開始しました。会場となったマキイマサルファインアーツ1Fには約3mの布に書いた「響」と、「キース・ジャレット」、2Fでは「エリック・クラプトン(2008/CREAM)」「ジミ・ヘンドリックス」「ピンク・フロイド」「キング・クリムゾン」、JAZZの「ビル・エバンス」「マイルス・デイビス」を展示。
これらの作品群は作品集として限定発売されました。

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「響」「会場風景」
「クラプトン(CREAM)」「ジミヘン」

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小学校図画工作教科書
「ゆめを広げて」採用が決定

2010年春、教科書収録が内定、そして収録作品として「Inspired by the sound of Eric Clapton(Cream)」(2008)が選ばれました。
詳細は小学校の図画工作の教科書に掲載特集ページをご覧ください。


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小学校図画工作教科書
「ゆめを広げて」開隆堂出版(株)

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Inspired by the sound of
Eric Clapton(Cream)2008

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Inspired by the sound of ・・・

ここではシリーズ第一弾(2008年)の映像でのご紹介と
発表作品リストをご紹介いたします。
※2008年発表第一弾は作品集としてもまとめられました。

Doticon_grn_Right.pngInspiredシリーズ 作品リスト

2013

  • Eric Clapton 2013 -50th Anniversary-
  • Pink Floyd -Wall-シリーズ 「Hey You」ほか3点

2012

  • Eric Clapton 2012 (Pearly Queen/Clapton&Winwood 2011JapanTour)
  • Brad Mehldau
  • Diana Krall
  • Eric Clapton -Forever Man- (京表具とのコラボ作品として発表)
  • Eric Clapton -Just Like A Prisoner- (京表具とのコラボ作品として発表)
  • Eric Clapton -Behind The Sun- (京表具とのコラボ作品として発表)

2011

  • Eric Clapton 2011(Derek & the Dominos in Concert)
  • George Harrison (The Concert For Bangladesh)
  • Rolling Stones (Flashpoint)
  • Herbie Hancock (Herbie Hancock Trio Live In New York)

2010

  • Eric Clapton 十字路 -Crossroads-シリーズ

    ビニールベースバージョン/書バージョン/ステンレスベースバージョン(3点)/篆刻バージョン

  • ヘレン・メリル ~You'd Be So Nice To Come Home To~ (CDジャケットサイズ作品)
  • ルイ・アームストロング ~What a Wonderful World~(CDジャケットサイズ作品)
  • ザ・バンド ~I Shall Be Released~(CDジャケットサイズ作品)
  • ピンク・フロイド ~Echoes~(CDジャケットサイズ作品)
  • アントニオ・カルロス・ジョビン ~Wave~(CDジャケットサイズ作品)
  • 痕跡と変容2010(墨と写真の融合デジタル作品) Inspired by the sound of Rory Gallagher

2009

  • Eric Clapton (Derek&theDominos)
  • 痕跡と変容2009(墨と写真の融合デジタル作品) Inspired by the sound of Eric Clapton (Inside Of Me)

2008

  • Eric Clapton (Cream)
  • Jimi Hendrix
  • King Crimson
  • Pink Floyd
  • Bill Evans
  • Keith Jarrett
  • Miles Davis
  • 痕跡と変容2008(墨と写真の融合デジタル作品) Inspired by the sound of Bill Evans (Unknown Session)

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